不定期日記~ときどき書くよ

PAエンジニアです。 音楽・イベント等の音響オペレートを生業にした生活の中で、 思いつくまま・・・

レ・フリー

四日市のホテルで、観戦してました。アジアカップ決勝



下馬評を覆したと言えるでしょう。

オーストラリアは今大会決勝まで失点1。





自分もあんまり期待してなかったですし。

素晴らしい結果を残した代表選手に敬意を!





Jリーグをはじめ、プロ野球等々、世界各国のスポーツにおいてレフリーは

必ず居る存在で、公平かつスムーズな試合運営が求められるのが当たり前。

なだけに、批判の矢面に立たされるのが常です。





今回の決勝のレフリーは RAVSHAN IRMATOV

2010ワールドカップのオープニングゲームのレフリーを務めてますね。

数々の賞も受賞し、アジアでは最高レベルのレフリーです。







前半にイエローカードをオーストラリアに出しましたが、

決勝というステージでバタついている選手、観客を

“締める”カードになりました。




従って、ラフプレーが少なく、フェアな試合展開に。

日本は警告は無し。




試合の流れを止めない見事なアドバンテージを保ち、試合をコントロールされてました。

延長終了間際の岡崎選手のファールも冷静に処理してフリーキックの判定。

直後に終了の笛。



なんともドラマチックな“演出”も(笑)

ロスタイムも少なく、120分という時間を感じさせない試合でした。

とても素晴らしいレフリングでした。





この方も感じていたようで(笑)








レフリーの質の問題は、近代スポーツにおいて永遠の課題です。

レーニング方法や戦術技術向上により、レフリーという人間の判断力では限界のところにまでスポーツは進化しています。





ビデオ判定も導入されつつありますが、やはり人間が裁いてこそのスポーツです。

試合中の選手とレフリーのコミュニケーションも大事な要素です。





以前、長谷部選手も言っていました。ある程度“味方”にするのも試合展開では大事だと。







Jリーグも毎年トップレフリーを招聘して技術向上を目指してますが、まだまだ国際基準のレベルとは思えません。



最近では、2010ワールドカップでオランダ・ブラジル戦の主審を務めた西村氏 もかつては、様々な問題もありましたが、ワールドクラスのレフリーへと飛躍されました。




レフリーの向上も今後の日本代表がアジアレベルからワールドクラスになる為には不可欠な要素です。



今の選手達は、主張出来る世代かと思いますので、

協会に働き掛けていって欲しいと思います。